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民主大勝~都議選~

09年7月12日、東京都議選が行われ、下馬評通り、民主党が大勝し、第一党の座を始めて獲得した。自民党は第二党に転落し、孔明党と併せても過半数に達せず、歴史的大敗を喫した。

マスコミでは「麻生自民への反感」「石原都知事への倦怠感」「新銀行東京への税金投入」などと分析しているが、身の回りの感触からすると、「変革への期待」が最大の理由だろう。

現在の東京の状況は、90年代によく似ている。仕事にありつけない人が増え、新宿や渋谷の地下街はホームレスでいっぱい。仕事がある人も給料は減らされる一方、税金・年金・保健費など、負担だけは着実に増える。現状への不満をもつ人が、民主に流れた模様だ。

とはいえ民主も単独では過半数には届かないため、共産党との協力が鍵になる。独立独善の共産党と協調するのは容易ではないが、共産党もまた都知事への反感が強いため、法案によっては民主との共闘もありうるだろう。石原氏の政局運営は困難が予想される。

もっとも3期に渡って都政を壟断してきた石原氏については、新東京銀行の破綻、都民をおきざりにした五輪招致、都立病院の切捨て、副知事への仕事の丸投げなど、老害・硬直化が目だってきており、この辺りが潮時だろう。


知事選4勝一敗、そして都議選圧勝の流れを受け、来る衆院選でも民主党の躍進が予想される。「経験がないから政権は任せられない(=永遠に新政党は政権を担当できない)」として民主党を拒否してきた日本人も、ここにきて様変わりしだした。

それに対し自民サイドは検察と協調し、スキャンダルを浴びせてダメージを与える作戦を展開してきたが、クリーンなイメージのつよい鳩山代表にはそのやり方も通用しなくなり、窮地に追い込まれている。

もっとも狩りに政権交代が成ったとしても、そうそう日本政治を根本から変えることはできず、期待が裏切られたとして反民主に回る有権者が続出するのではないか。

2,3年前までは諸悪の根源として憲法が槍玉に挙げられ、改憲論議が盛んだったが、憲法を変えたところで状況は改善しない(下手すると悪化する)ことが分かるにつれ、下火になっていった。民主党人気も、それと似たところがある。

それを打破するには、やはり革命的な政策が必要だろう。官僚との癒着を断ち切り、特別会計、天下りにメスを入れる。年金制度、福祉制度の立て直し。それを目に見える形で行わなければ、また自公万年政権に逆戻りだ。

テーマ : 2009東京都議選
ジャンル : 政治・経済

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NoTitle

>90年代によく似ている

そういやそうですね。社会党がマドンナ旋風おこして、自民とくっつき民意を裏切ったせいで消えてしまいました。 小沢氏が自民と連携とか発言してて、やっぱ民主も?っていうのが常に頭にあります。 どいつもこいつも…です。

NoTitle

まあ民主党も結成十年を経て、だいぶ変わってきたでしょうし、いつまでも自民党自民党では、高負担・低福祉路線も変わらないでしょう。ここで違う政党にチャンスを与える、というのも国民の「義務」かとおもいます。
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