スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドロヘドロ13

ドロヘドロ 13 (BIC COMICS IKKI)ドロヘドロ 13 (BIC COMICS IKKI)
(2009/05/29)
林田 球

商品詳細を見る


ドロヘドロも連載十年にして魔の13巻目、ついにその謎が解明されることとなった。

まずワニ男・カイマン=十字目ボス・壊(カイ)で、カイマンはボスの別人格というか、別頭だったことが判明する。これまでも「カイマンという名前は親近感がある」とか、「カイマンもボスも同じ服装でナイフの達人」などという伏線が張られまくっていたが、それはカイマンがボスだったとすれば氷解する。

ボスはカイマンの身体に潜んでおり、必要とあればカイマンの頭を落として胴体からせりだしてくる。この設定はジョジョシリーズの「黄金の風」(ドロヘドロ連載前に掲載)の二重人格ボス・ディアブロをパクったようだ。

ボスは魔法蒐集マニアで、魔法使いを殺しては、その頭部にある悪魔型腫瘍を抜き取り、自分の頭内に埋め込むのを常としていた。そうすることで、彼はその魔法使いの魔法を自分のものとすることができた。

また不要となった腫瘍は粉にされ、それを服用することで魔法が使えるようになる「黒い粉」として売買。黒い粉に群がった人々は万を数え、やがてエリート魔法使い集団・煙マフィアに対抗する、強大な反魔法使い集団・十字目が形成されたわけである。


さて、ボスの別人格・会川は、その親友・栗鼠が強力な魔法使いであることを知るが、それはそのままボスの知るところとなり、ボスは栗鼠を殺害し、その魔法を奪おうとした。

ところが栗鼠の魔法は「カース(呪い)」であり、自分を殺したものに呪いをかけるというものであった(この辺りの設定も、ジョジョの復讐スタンド・「ノトリアスBIG」と似ている)ため、ボスの頭には呪いにかけられ、損壊。代わりに会川頭がせり出してくるが、なぜかそこにトカゲ化する恵比寿の魔法が充満していたため、会川はワニ頭化した上に、記憶喪失となってしまう。

(恵比寿が死んだとき、カイマンのワニ化が解除されたため、恵比寿が魔法をかけたことが判明。カイマンの中にいるのは栗鼠(の呪い)であり、魔法使いの頭を飲み込みんでは、自分を殺した者を突きとめようとしていた)

恵比寿の魔法は数分で解けるが、呪いがかかっていたため、魔法は解除されず、会川は彷徨った挙句、(おそらくアイ時代の記憶をたどって)ホールの病院にたどりつく・・・

連載ではまだ明らかにされていないが、アイ=ボスも、ほぼ確定だろう。魔法が使えなかった少年・アイは、絶望的な手術を繰り返した挙句、ついに悪魔腫瘍を体内に取り入れることで魔法が使えるようになることを突き止め、十字目ボス・壊として君臨するようになったわけだ。

悲惨な少年時代を送ってきたせいか、壊は残虐無比な性格をしており、その罪滅ぼしか、別人格会川は(味方には)温厚な性格をもつようになったのかも、しれない。


そして物語はいよいよ終盤へ向かうわけだが、鍵となるのは、やはり二階堂の「時を操る魔法」だろう。この魔法はまだ進化途中なので先行き不透明だが、時間を操作することで、なんらかの解決が図られるのは街がいないとおもわれる。

物語のターニング・ポイントは栗鼠の呪いが発動した時、あるいはさらに遡って、アイが手術に成功しボスになることが確定したときなので、そのどちらかに干渉することで、壊を会川化したり、存在を消滅させたりすることが考えられる。

また煙ファミリーについては、ボスの身体が取り戻され、再生魔法をもつキクラゲも健在なので、壊から煙の悪魔腫瘍を取り戻しさえすれば、いつでも復活可能で、原作にも何本も伏線が張られており、これでは復活しない方がおかしいというものw。

復活した煙と、ボスとの第3ラウンドの闘いにも期待したいところだ。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。