スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

あなたの駅の通信簿

日経の記事が面白いので、ちょと抜き出してみる。

タイトルは「首都圏1409駅、あなたの駅の通信簿」で、東京近辺の駅を、4つの指標で分類してみたもの。

指標は「感度指数」「利便性指数」「環境指数」「親しみ指数」の4つで、カンタンにいえば、「流行に敏感」「ショッピングに便利・不動産価格が高い」「緑化率が高い・お金持ちが多い」「流行に鈍感」を数値化したもの。

その分析結果から、「自由が丘に住みたければ、町田を選べ」と言いたいらしい。この両駅は同じ傾向を示しているから、というのが日経の言い分だが、ちょっと待て。確かに両駅とも4指標は高く、同じカテゴリー1に分類されるが、その絶対値は異なるだろう。

極端な話、自由が丘は4指標が9-9-9-9、町田は3-3-3-3な場合、双方ともカテゴリー1になるが、その充実度は3倍の開きがある。それを同列に論じて、「自由が丘より町田に住め」と短絡するのには無理があるようにおもえる。

(まあ、「自由が丘も町田も同じ傾向をもつ町だから、自由が丘に住みたくても金がない奴は町田にでも住むがいい」という趣旨の文章だとはおもうが・・・)


それは兎も角、東京には3つの副都心があるが、機械的に分類されて、余りそのカラーが見えてこない分析になっている。

池袋は「感度+親しみ」、新宿は「感度+利便」、渋谷は「利便+環境」と分類されているが、池袋は古臭い町並みが残る西口と、サンシャインシティをかかえるお洒落な東口がある結果、「流行に敏感で鈍感」と、矛盾的に評価されたのだろう。

新宿になると、昭和な町並みは払拭され、京王、小田急、伊勢丹、高島屋とデパートが立ち並ぶのが評価され、利便度がアップ。渋谷は代々木公園、明治神宮、神宮外苑など、周辺に大公園をいくつも抱え、路線価も高いので環境指標が高くなったようだ。

東京住民の眼からすると、池袋は「土臭い」、新宿は「便利」、渋谷は「流行」というイメージがあるが、この記事と評価が違うのは、「本当は町は違う形になっているのに、刷り込まれたイメージは揺るがない」ということもあるだろうが、それよりも「各駅は、その駅だけでなく、近隣の諸駅を併せて評価されている」からだと思う。

たとえば渋谷のイメージは渋谷だけでなく、近くの原宿や表参道、青山とセットになってかもし出されているし、池袋は東京の北西部、埼玉県南部のイメージが、そのまま輸入されている。駅ごとの評価だと、その広範囲なイメージにもとづくカテゴライズができないのだろう。


コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。