スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大恐慌時代のアメリカの物価

大恐慌時代、アメリカの物価はどれくらいだったのだろう。

一つの手がかりは、1925年から2004年までの80年間、アメリカの物価上昇率が3%だった、というデータ。

ここから逆算すると、大体25年には物価は04年の1/10ぐらい、と分かる。多いか少ないか微妙なところだが、日本やドイツのような敗戦後のハイパーインフレを経験していないアメリカなら、大体、そんなものだろう。

この計算をそのまま30年代初頭にあてはめれば、大恐慌時代の物価水準がはじき出せるように、一見思えるが、実はその時代はデフレであり、物価がピークの40%にまで落ち込んでいる。

仮にピークを25年とすれば、30年代前半では、大体その半分くらい、つまり現在の1/20ほどの物価水準だったろう、と推測できよう。

1$=100円。それで缶ジュースが買えるとすると、大恐慌時代のアメリカでは、たったの5円でジュースが買えたことになる。

映画"Papaer Moon"のなかで、聖書を$12で売りつけるシーンが出てくるが、これは今では$240≒2~3万円。贈答品としては高いが、出せないというほどでもない。そのような微妙な価格に設定するのが、Mosesの小詐欺師たるゆえんなのだろう。

またAddieがMosesに向かって「$200返すまで離れない」と言うシーンもあるが、これも現在価格では$4000=40万円になる。$200=2万円といえば小金で、そう捉えればAddieは小金に固執するセコイ少女となるが、40万円なら孤児にとっては大金。Addieの大物さがうかがえるエピソードになる。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。